歌春到来!〜 岩佐美咲、新曲2020、発売決定!「右手と左手のブルース」!
いやあ、待ちましたね。わさみんこと岩佐美咲の今2020年新曲。ようやく今日3月19日に、徳間ジャパンさんから、それが発売されると発表がありました。まず徳間ジャパン演歌歌謡曲の Twitter アカウントが正午ごろにツイートしてくれ、その後わさみん本人や所属する長良プロダクションさんのアカウントからも発表があったというわけです。
全カップリング曲など詳細はこちら。
これらによれば、わさみんの2020年新曲は、タイトル「右手と左手のブルース」。4月22日発売。初回生産限定盤、通常盤、海物語コラボ盤の三種類。これがわさみん九枚目のオリジナル新曲になります。今回は発表がちょっと遅かったので、ヤキモキしたファンが多かったはず。わさみんのばあい、通例、二月ごろの新曲発売で告知が前年12月ごろということが多いですから、三月告知で四月下旬発売というのはやや異例です。以前は「初酒」も遅かったそうですが。
待ちわびた理由のひとつには、やはりコロナウィルス騒動のせいで、いっさいのイベントなどが消えてしまっているということもあるでしょう。通常であれば毎週末に日本のどこかで歌唱イベントをやっていたはずのわさみん。実際、当初はそういう予定が組まれアナウンスもされていました。が、それがなにもかもなくなって、現状、4月8日に開催予定だった長良グループ総出演の夜桜演歌祭りすら中止になっていますからね。
生わさみんに会えず、新曲リリースの告知もなく、毎年1月30日のわさみん誕生日近辺に開催されていたソロ・コンサートもなし、こんな状況ではぼくらファンは手足をもがれたような気分でした。息苦しくて気分が滅入り、希望もない、次はわさみんにいつ会えるのか、あたらしい歌をいつ聴けるのか、まったく見通しが立たないという苦境におちいっていましたからね。
だから、今日の新曲リリース発表には、たぶんみんなが大喜びしたと思うんです。ぼくだって Twitter 見ながらおもわず飛び上がり小躍りしました。それにしても「右手と左手のブルース」っていうこのなんだかふざけたようなよくわからない(笑)タイトル、どんな曲なんでしょう?演歌や歌謡曲の世界にも多い「ブルース」ということばが付いていますので、なにかこうメランコリックな曲調なのかな?と想像したりしますね。
メランコリックといえば、浅草の老舗演歌ショップ「ヨーロー堂」さんが今日ツイートなさっていました、ひと足先にわさみんの新曲「右手と左手のブルース」をお聴きになったそうです。めっちゃメランコリックとおっしゃっています。曲の内容についてはいまのところこれくらいしか情報がありません。昨日3月18日にわさみんは浅草に行ったようですから(そうツイートしていました、浅草寺雷門の提灯がなかったと)、その際にヨーロー堂さんにも寄ったのでしょう。
今回の新曲ならではの新機軸は海物語コラボ盤でしょうね。パチンコ海物語とのコラボで、それのジャケットもこんな感じ↓。これは初の試みですよね。どんな感じになるんでしょうね。はっきり言ってしまうと演歌とか歌謡曲とかの CD は売れなくなっていますから、あの手この手、パチンコとのコラボでまたもりかえしたいという、どなたのアイデアだったのかわかりませんが、ちょっとあざとい気がしないでもありません。でもわさみんの歌で「ふたりの海物語」を聴けるのはちょっと楽しみですね。
そのほかのカップリング曲三つはコンサートや各地の歌唱イベントなどで聴き慣れたものばかり。やや新鮮味に欠けるというのが難点といえば難点ですが、わさみん生歌唱ヴァージョンでぼくらもすっかりおなじみのそれらを、あらためて CD で聴けるというのは、もちろんスタジオで歌いなおしたものでしょうから、その意味ではやはりうれしいことです。
また今回の新曲のばあい、発売日二日前の4月20日に「インターネット・サイン会」というのを実施する模様。その日19:00から生配信でぼくらのために CD ジャケットにサインを書いてお届けしてくれるんだそう。ネット・サイン会ですから、そのときどこにいても参加できるリリース・イベントになっているみたいですね。詳細はまだ発表されていません。
個人的にはそのインターネット・サイン会に申し込むかどうか微妙なのですが、それよりもやはり発売日当日に、わさみん本人の顔と姿をこの目で見て、新曲を聴きたいという気持ちが強いです。昨2019年も浅草まで駆けつけて、発売日に「恋の終わり三軒茶屋」を聴きましたからね。今年の「右手と左手のブルース」のばあいも、またおそらく浅草ヨーロー堂さんや小岩音曲堂さんあたりでやるのかもしれませんし。わかりませんけれども、発売記念キャンペーンの情報が出てくるのを首を長くして待つことになるでしょうね。
そのころにはコロナ騒動もすこし落ち着いていてくれると、歌春到来を願いつつ。
(written 2020.3.19)